私たちの祖先は、月のサイクルによって当たり前のように農作業をしていたのですが、いつしか化学農薬や化学肥料などの即効性のある薬に頼ってしまい忘れられていってしまいました。
根っこは地中方向に、茎は上部方向に成長するなど、宇宙での無重力栽培実験で証明されています。植物は重力に強い影響を受けて生長し、重力のある環境でしか生長できないことが分かっています。植物生長と重力の関係に基づいて、月が地球にもたらす起潮力、すなわち月の動きが植物生長、潮の満ち干きに作用します。
人体や動物は月の満ち欠けに影響を受けています。
海の生物は必ず決まった満月の夜に産卵をしたり、人間も出産が多くなったり、体調や精神の波があったりします。
それは人間の体の80%が水分で出来ているため、月の引力によって引き起こされる潮の満ち引きのように影響を受けていると言われています。
月の周期によって栽培方法を変化させたり、害虫対策を行う農法で、ドイツの人智学者“ルドルフ・シュタイナー”によって提唱されました。 この農法の特徴の1つに、月や太陽の引力の影響を考慮した上で、種まきや肥料の配分、収穫の時期を決めるという方法があります。
毎年の作業工程に関して年間通しの作業パターンはお持ちだとは思いますが、昨年と同じ時期に種まきや定植したが今年は根の張りが悪かった。薬剤散布をしたが今週は効いたが前の週は効かなかった。水管理にしても日によって吸い上げる量が変わったりなど、月の満ち欠けと植物の管理は密接に関係しています。
毎月の管理方法を掲載しております。
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